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理事長通信

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当たり前のことって、2025年3月5日

 当たり前のことって、どこまで行っても当たり前なんですね。ほんと、それ言っちゃおしまいってほど、真実はミモフタモないことです。健康は大事だというお話です。
 4,5年前の9月28日に、ということは小学校受験の願書提出の数日前ということですね。ミモフタモない言い方をお許しいただき真実を書きますが、あるお母さまが渾身の力で書いたであろう、手のつけようのない願書(失礼)の全文書き直しを完成させたと同時に私の頭に血が上り、鼻血を吹き出しまして(というエピソードは過去に何度か紙幅をとった記憶がありますが)。それに懲りまして、ご父母の願書作成は、スケジュールを前倒しにして特訓を繰り返しております。
 おかげで昨年の入試では、過去最高の願書の出来栄えとなり、会員さんの第一志望校の合格を大幅に増やしました。

 ところで聞くところによると、「願書を代筆します。一校につき10万円、早慶は各20万円」という代行ビジネスがあるそうです。噴飯します。ふたつとして同じではないご家庭の様子や子どもの資質や長所も知らずに、志望校が大事とする校是校訓と家庭の志望動機をすり合わせてどのように願書を書くのか、私にはさっぱりわかりません。
 紀伊国屋書店に平置きで並ぶ子育ての本のベストセラー作家である私としましては(謙遜するところと事実とは分けて私は考えております)、私立小学校で入試を担当したことのない専門外の人は、入試現場に立ち入ることは危険であろうと私は思います。私立小の実際の入試の現場で、受験生家族の合否を決定した経験をもたない人が憶測だけで小学校入試を論じて、それがまったく的外れであった場合、その人を信頼した人に対してどう責任を取るのかと考えてしまします。
 この辺りのことは、それ言っちゃおしまいってぐらい真実でミモフタモないことです。

 幸い慶応会では、新年長さんのご父母は昨年12月に続き、2回目の願書作成と提出を先週実施しました。今回は早慶の願書で、実際に私が個別にご父母と対面して添削を行います。
 毎月の理事長講座にご出席いただき、わが子は授業に集中し、親御さんは熱心に私の話に耳を傾けていただくおかげで、今回の早慶の第一回目の添削はおおむね出来が良いです。少なくとも残り半年で、ブラッシュアップした子育ての成果としてさらに願書の内容が充実し、親としての成長を9月には実感していただけるはずです。慶應には親の面接がありませんが、代筆でなく実力で書き上げた他校の願書は相当内容が濃くなっていますから、面接でも勝負ができます。
 わが子の入試での得点がボーダーライン上にあるならば、絶対に願書で不合格となることはありません。そこは私が保証します。なにしろ2004年以降、不合格ゼロですから。慶応会ではすべての会員さんにいずれかの志望校に合格していただいています。

 私も4年前に止血して以来、鼻血は止めております。会員さんの願書がじょうずになったおかげですね。健康のために対策を執る、大事です。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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