信頼の指導50年。慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部への受験合格に向けてご家庭を強力にサポート。

　今年度の願書添削は本日をもってすべて終了！　成蹊は先週。暁星、桐朋、桐朋学園が完了。エライぞ自分、よくやった！　昨年、一昨年と会員ご父母のご要望にすべてお応えしていたら、実際には受験しない併願校まで350校も書くことになり、鼻血が止まらなくなったので、今年はやや自制しましたが。それでも希望のあった学校の願書はすべて書き上げました。
　どうだ。これが日本一会員さんに寄り添う男の仕事だ！

　さて、出版社から私の7作目の初校が届き、結構大幅な書き換えを経て、今第二校を待っております。以前お伝えしましたが、今回は趣味に任せて半年近く原稿を書いておりましたので、400ページ以上の原稿があるのですよ。何しろ私の一番の趣味は作文ですから。
　だれですか、本当の趣味はワインでしょ？って。私、お酒飲めないんですよ。アルコールを分解する酵素が肝臓で作られないんです。だからすぐ頭が痛くなって終わり。それなのに、家にはワインセラーがあるのでは？　といった間違ったイメージが先行していて困ります。
　007に憧れて少年期を過ごした私が克服できなかったものは、乗り物酔いと下戸ですね。ああ残念。ウォッカマティーニをステアでなく、シェイクして飲みたかったですよほんとに。

　はい、勤勉が本分の私が返ってまいりました。今後、上下巻としてお届けできなかった私の7作目の、収録されなかった部分でお役に立ちそうなところを発表してまいります。
　断片的にダイジェストでお送りしますので、前後の文章がつながらない時がありますがご了承ください。

　③結論が先にありきではない　なにがなんでも慶應幼稚舎って、なぜ？　

　〇すべての子にとってベストの学校が幼稚舎だけのわけがない。ファミリーの数だけベストな学校がある。　
　〇学校との適性が合えば合格できる。
　〇親はわが子の適性を見分けられない→わが子とファミリーの適性を診断できる、信頼できる先生が必要。
　〇大学付属小か中学受験か医学部進学か？　
　〇どんな結果でも喜んで受け入れる→わが子のためにそこが最も重要。

　各学校には、それぞれ特色ある授業や、教科や、行事や、校外活動や、その他いろいろな活動を実施しています。学校案内を読み込んで、説明会に参加して、学校見学に訪れて、実際に先生にお聞きして、そうして初めて掘り起こせる「その学校だけが持つ、特色ある何か」がわかるかもしれません。
　一見しただけでは「その学校だけが持つオリジナル」を見つけることが難しいこともあるでしょう。でもね、そこを親ががんばって見つけないと、親自身がその学校を受験する動機が固められないですよ。　
　つづく　2回中1回