お電話でのお問い合わせ TEL 03-3363-7951

理事長通信

トップページ > 理事長通信

信じがたいことに、いまだに、と言うよりも益々、「幼児期のわが子の言動をすべて良しと受け入れ、叱らない子育てが良い」という論説をぶつ評論家がいます。2023年1月25日

 信じがたいことに、いまだに、と言うよりも益々、「幼児期のわが子の言動をすべて良しと受け入れ、叱らない子育てが良い」という論説をぶつ評論家がいます。またそういった風説に流されて、まるっきり幼児のわがままに流される子育てをする親も増えています。多様性を認める風潮がはやっているせいで、その論客になる方が勝ち馬に乗るとでも誤解しているのでしょう。まったく愚かなことです。
 右も左もわからない幼児に、良きことと悪しきことを教えるのが親の役目です。ギャングエイジだった2歳の時の子育てをそのまま継続しておいて、急に小学校受験を意識した途端にわが子のしつけが厳しくなった反動で、わが子がヘソを曲げてストライキを起こしている様子にオロオロして、「受験なんかのために、この子の長所をつぶしてしまっているのではないかしら…」なーんて見当外れなお悩みを抱えて病んでいるママ、そこ違います。あなたは、わが子に社会の枠組みという大事なルールを教えているのです。ただし、言い方とか重要ですからね。慶応会のボスゴリラ(私)にコーチングしてもらうといいですよ。

 前回より続き 
「発達障害」クラスに3人の“衝撃”…「もしかしたら」と感じたら早めに受診を 早期の“療育”が効果的© FNNプライムオンライン

発達障害は、脳の働き方の違いによって、コミュニケーションや対人関係を築くことが苦手なことがあり、社会生活上で生きづらさを感じることが少なくない。
生まれつきの脳の機能障害であって、「親のしつけ方・育て方が悪い」「親の愛情不足」といったことが原因ではない。
妊娠中の羊水検査、血液検査、エコー写真などで判明することもない。出生後も、遺伝子検査や血液検査といった生理学的な検査では診断できない。
また、各国共通して、女性よりも男性に多い傾向がみられる。
日本で発達障害と診断された人の数を男女別でみると、男性の割合が68.8%、女性の割合が29.9%(不詳1.3%) 。男女比は、男性2.3・女性1となる。
ただ、なぜそうなるのかはわかっていない。
2種類の症状を併せ持つことも多い

発達障害の症状は多様だが、以下の3種類に分類される。
自閉スペクトラム症(ASD)
・話し言葉の遅れ
・言語による指示が理解できない
・たとえ話がわからない
・特定の手順の繰り返しにこだわる
・興味ある領域に関する膨大な知識…など
学習障害(LD)
「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」という5つの能力に困難があるが、多くの場合、全てではなく、一部の能力だけに困難がある。
注意欠陥多動性障がい(ADHD)
不注意(集中力がない・気が散りやすい)、多動性(じっとしていられない・落ち着きがない)、衝動性 (順番を待てない・考える前に実行してしまう)の3つの要素がみられる障害。
それぞれの症状が重なり合っていることも多く、ASDの人がLDやADHDの症状を併せ持つ場合なども多くみられる。 以下続く

ページトップへ

信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

| HOME | お問い合わせ |

Copyright 2012, Keiokai Studies In Education All Rights Reserved.