小学校受験も筑波小の入学試験を終了し、旧年度の締めくくりとなりました。2023年12月20日
小学校受験も筑波小の入学試験を終了し、旧年度の締めくくりとなりました。
受験生の6歳、5歳の幼児たち、よく頑張りました。自分の限界を少しずつ、少―しずつ押し上げて成長した姿を、君たちのお父さんやお母さんは頼もしく見ていたことでしょう。
今日まで6歳児のわが子を、(早生まれの子はまだ6歳の誕生日を迎えていない子もいますね)励まし、叱咤激励し、まずわが子に「させる」ではなく親自らが「実践し」、わが子を「導いた」お父さま、お母さま、お疲れさまでした。
慶応会の「輝くわが子」に育てる子育ては、小学校受験のために実行するに留まりません。文字通り、子育てで何が大事か? その内容を家庭ごとに見極め、わが家で大事とすることはこのことだ、という教育哲学の元、大事なわが子が自立への一歩を歩めるように育てることです。
その結果、受験での合格という結果以上に、親子関係の絆が深まり、今後の人生を大きく生きる生活習慣と思考が身についたことでしょう。
慶応会では幼児の知育や体育を鍛え、徳育の伸びにつながる指導を幼児に行います。それはベテラン講師が担当しています。
理事長はまずご父母に対し、慶応会が大事に考える子育てを教示して差し上げ(私は4000人以上の先輩ご父母の受験に立ち会い、受験の成功と失敗を後輩ご父母にお伝えする責任を背負っております)各ご家庭の志望をお聞きし、ご家庭の夢が実現できるように最大限のサポートをしております。
慶応会は2004年以降、お預かりした会員さんを全員、一人残らず志望校に合格していただいております。
「幼児を預かってペーパーやって、行動観察やって、絵画制作でテクニックだけを教えて、親に確かなフィードバックをすることもない」なんて指導では、全員合格など期待できないでしょう。
親御さんに成長していただくことが最優先。ですから慶応会は親へのサポ-トが相当に厚く、熱いですよ。理事長について来られなくなって受験からリタイアしたくなるママもまれにいらっしゃるかもしれません。子にも親にも、愛がなけりゃ熱い指導もできませんよ。何しろ理事長は責任を背負っていますから。
優しいだけで耳触りのいい言葉だけの会話でお客様扱いしてもダメ。まず母親が、「『未就学のわが子=人になる前の素材』を神さまからお預かりした存在」であることを自覚することが大事。
次に「わが子に社会性と運動能力と知育を授け、学校教育を受けてさらに成長できるように、『人』として自立できるスタートラインに立たせる」準備が必要です。ごくシンプルに言うならば家庭生活を充実させることですね。理事長が先輩ご父母から受け継いだ指導の根幹はこの点です。
さて、受験には合否があり、学校は受験者に入試の結果を伝える必要があります。従前は掲示板での発表が主流でしたが、コロナ禍以降はWeb上で結果を見ることが主流となっています。その際、受験番号を入力し、Enterキーを押すわけですが、ドキドキの鼓動は最早フォルティシモですね。そして画面に浮かんだ文字が「合格です」であればバンザイですが、そうでない場合、どうでしょうか? どういった表現が適切でしょうか?
つづく