都内の私立国立中学の入試が一斉に始まります。高校入試も始まります。2024年1月31日
都内の私立国立中学の入試が一斉に始まります。高校入試も始まります。今時の高校受験では、推薦で一足早く合格を勝ち取るクラスメートも半数近くいる中で、一般入試に挑む15歳たちの挑戦は尊いことだと思います。切羽詰まった状況が推薦入試よりもはるかに深刻ですからね。
自分のために頑張ることですから、周りが結果を過大に評価したり、逆に批判したりするものではありません。
周りの役目は、見守り、結果に関わらず、今日まで頑張ってきた努力を讃えてあげることです。
なに? がんばってる形跡も痕跡もないわが子をどうやって認めるのかって? そりゃ、あなたのお子さんですから、なるようにしかならないのは当たり前でしょうが(というのは伊集院静さんの語り真似です)。
下の文は、カソリックの学校で母親が学ぶ教えを記したものです。わが子をありのままに愛する母の慈愛に満ち溢れています。わが心に語りかけてみてはいかがですか?父親にとっても子育てのありようを見直す良い機会です。
☆親の祈り☆
神様
もっとよい私にしてください。
子どものいうことをよく聞いてやり
心の疑問に親切に答え
子どもをよく理解する私にしてください。
理由なく子どもの心を傷つけることのないように
お助けください。
子どもの失敗を笑ったり怒ったりせず
子どもの小さい間違いには目を閉じて
良い所を見させてください。
良い所を心からほめてやり
伸ばしてやることができますように。
おとなの判断や習慣で子どもをしばることのないように
子どもが自分で判断し自分で正しく行動していけるよう
導く智恵をお与えください。
感情的に叱るのでなく正しく注意してやれますように。
道理にかなった希望はできるかぎりかなえてやり
彼らのためにならないことはやめさせることができますように。
どうぞ意地悪な気持ちを取り去ってください。
不平を言わないように助けてください。
こちらが間違った時にはきちんとあやまる勇気を与えてください。
いつも穏やかな広い心をお与えください。
子どもといっしょに成長させてください。
子どもが心から私を尊敬し慕うことができるよう
子どもの愛と信頼にふさわしい者としてください。
子どもも私も神様によって生かされ愛されていることを知り
他の人々の祝福となることができますように。