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理事長通信

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先週よりつづき 前回お話した自宅の神棚のほかに、2024年2月21日

 先週よりつづき
 前回お話した自宅の神棚のほかに、父母の実家に鎮座していた神棚を204教室の奥に移し替えました。プライベートと仕事と、両方に気を使い神さまやご先祖様に日々感謝し、掃除をし、祭り上げるという、なんちゃって神事を行うわけです。受験の最後は神頼みですから、祭事を司る祭司の役目まで私は背負っております。

 さて、神棚にはさまざまな神社のありがたい物が並んでおりますが、なにかひとつ、足りないものがある気がずっとしておりました。そこに気づいたのが今年に入ってからなのですが、なんと私は、私自身の除災招福の祈願を祭司に上げていただくことを失念していたのです。
 どーもイマイチ調子のよくない年のように感じていたのですが、もしかしたら気分を上げ切れないなにかがあったのかもしれません。
 時は1月半ばです。節分を過ぎると新しい区切りとなります。去年のことは過ぎたこととして、2月3日以降にお参りに行くか、と考えていたところ、宗教に詳しい人に、「いやいやそれはいけない。昨年に区切りをつけるために節分前に厄除け祈願にお参りなさい。新しい年はまた詣でていらっしゃい」と助言されました。

 私は素直に先達の知恵には従う者ですから(だから私は「人生にツイている」と自負します)その言葉を聞いてすぐに神社に直行しました(もちろんすべての助言を鵜呑みにするわけではありませんが、愚直な直観で「それは素直に実行しよう」という決断は、私は早くつけられると思います)。

 1月の明治神宮は参拝客もかなり多く、個別に祈願を申し出る人で賑わっていました。本殿の隣りの神殿で30分おきに行われる礼拝で、祭壇の前に並んだ参拝者は宮司のお祓いを受け、雅楽演奏をバックに舞う巫女の大和舞を拝見し、参拝者それぞれの願いを宮司が神さまに読み上げてその心をお届けする、という次第です。
 宮司の声は神殿に響きます。たとえば、「杉並区に住みたる山田太郎42歳~ 厄除け祈願~。港区に住みたる坂田花子35歳~厄除け祈願~・・・」という感じで、参拝者約30名の願いが読み上げられます。学業成就、家内安全なども聞かれましたが、やはり厄年の厄除け祈願が多く、8割を超えていました。つづく

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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