通信の内容がだいぶ飛びましたが続きです。2024年5月22日
通信の内容がだいぶ飛びましたが続きです。
私が結石を腎臓に抱えた時のお話でしたね。その最中、私は猛然と読書熱に浮かされました。何かに救いを求める感じだったのでしょうか。そして横になったままの私の身体が求めて脳に発令し、指先が勝手に動いてアマゾンでポチッた書籍の一例は次の通りです。
・脳のゴミを洗い流す「熟睡習慣」
・心が強い人の人生は思い通り「神メンタル」
・どうせ死ぬんだから好きなことだけやって寿命を使い切る
・メンタル脳・科学が突き止めた「運のいい人」
・許す力
・やさしいダンテ「神曲」
・科学が突き止めた「運のいい人」
・セロトニン復活「ストレス解消法」
・近代日本の父 最後の自伝「福翁夢中伝」
・本を読むだけで脳は若返る
などなどです。並行して拾い読みをするうちに元気にもなってきます。
その中でも、「バナナ食って、整腸剤飲んで、ぬいぐるみ抱いて寝ろ!」(書籍より原文のまま抜粋)という乱暴なまでの言い切りが、弱り切った身体状況が精神にきたす悪環境下で、却って心に響くことさえありました。
集約すると、健康寿命を促進するためには、快食・快便・快眠が重要であること。そのために、セロトニンにより脳の憂鬱は腸で治し、質の良い睡眠でオキシトシンを発生させて幸せホルモンを分泌し、ストレスはその要因を断ち切るようにして深く考えない、ということが私に課すべき課題のようです。
そして新しいことに挑戦する柔軟さを失わないようにすること。実際にわれとわが身を省みて反省することばかりです。
出かける場所はいつもの所。食べるものもいつものもの。ここ最近は映画の新作にも興味を示さず、大嫌いなシネマコンプレックスに出向くこともなく(映画は好きだけれど)、本屋に出向いても買って帰ろうと思うほど新作への関心を示せなくなっている、など。気づけば自分の興味を閉じて過ごしていました。
まず動くこと。自らの身体を動かすこと。身の回りの整理整頓でも掃除でもいいでしょう。手当たり次第に刺激を注入すること。血流が活発になります。
自らの不活発を導く最大の原因は、もちろんのこと仕事での重大な責任を必要以上に背負い込んで疲労していることです。職場や学校で背負い込む人間関係も同じ。これは多くの人に当てはまることではないですか?
だれにとっても生きていく糧を得ることは重要です。自然界においても人間社会においても変わることなく必要不可欠です。しかし、重責に押しつぶされそうなメンタルを抱えて過ごしていたのでは、人生を楽しんで充実させることと真逆の生き方になってしまいそうですね。
体調がすぐれない時は、考える時間を神さまからいただいた、と気づき、感謝して、何を自分が求めているかを探してみると、そこから前へ進む気力が湧いてくるかもですよ。