お電話でのお問い合わせ TEL 03-3363-7951

理事長通信

トップページ > 理事長通信

先進国でがん患者数が増加しているのは日本だけだ、という話を聞きます。2024年6月12日

 ②
 先進国でがん患者数が増加しているのは日本だけだ、という話を聞きます。その原因はさまざまにあると思います。それこそ世界中の医師や研究者ががんの根治寛解への方法を模索している途上ですから、私など門外漢からの医学的考察は控えます。
 ただし、原理原則で考えると、体内の細胞が何らかの理由によりがん化するわけですから、細胞のがん化を促進する栄養物をカットすることと、体の免疫力を上げるという両面の対策が必要なのだと思います。
 まずは体内への有害物質の侵入を防ぐことですね。身体に摂取するものとして原材料のほかに添加物があります。どうやらアメリカやヨーロッパではとっくの昔に有害物質と認定され、使用が禁止されている添加物が何百種類も日本では認可されているようです。それは周知の事実です。商品に貼られたラベルからも容易に読み解くことができるし、成分表には伏された有害物質も検出される可能性はあるようです。

 防疫の観点からも政府が認可しているという現状は、日本人が固有に持つDNAにはそれらの有害物質を分解し体外へ排出するので無害である、という公的な見解が存在するのでしょうか? 極めて懐疑的ですね。
 万一「お上」の判断に疑念を抱くようであれば、自ら研究して食卓から排除するようにしなければならないかもしれません。その方面の知識がなければ無限に有害添加物を摂取することになるかもしれませんので。もっともその辺りに敏感な感覚を持つ主婦は半世紀前から一定数おられまして、もうそんな初歩的な疑念の提示など時代遅れである、と突っぱねられそうですが。
 私は個人的に、体内の抵抗力を上げる方が積極的対処法のように感じます。極悪細胞は善玉細胞でやっつけてやれ、というわけです。漫画的ですが。

 食材についてはさらに悲観的です。デマかもしれませんし、私が情報の確認をしたわけではありませんが、アメリカで禁止農薬を使用した、あるいは遺伝子操作されたとうもろこしが大量に日本に入ってきている。小麦粉も同じで日本のパンが危ない、といった情報はネットに溢れています。心配して買い控えをして自衛をする人も多いかもしれません。情報は絶えず操作され続けますので、自分で確証をもてる調査をしなければ安心できません。

 私が食品汚染の影響を考えるにはわけがあります。ここ半世紀で爆発的に増えた、何らかの食物アレルギーを持つ子、アトピー性皮膚炎に苦しむ子、その他さまざまな疾患に悩まされている子どもたちのことです。それらの原因を摂取する食物に求めることは容易です。可視化できるものです。私はさらに、もしかしたら、脳が発令する機能に障害を与える原因のひとつは食物汚染にあるのでは、と考えています。つづく(話は続きますが、話の方向性としては、ではどのように社会で対応するかという解決案へと続いていきます)

ページトップへ

信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

| HOME | お問い合わせ |

Copyright 2012, Keiokai Studies In Education All Rights Reserved.